アカナ

アカナ グラスフェッドラムの原材料や成分、口コミなどまとめ

全19種類もある「アカナ(ACANA)」。
その中からどの種類を選べばいいのか、迷ってしまいますよね。
今回は、「アカナ グラスフェッドラム」について、詳しくお伝えいたします。

アカナ グラスフェッドラムってどんなフード?

アカナ グラスフェッドラムは、全4種類あるシングルシリーズのフードの一つです。
シングルシリーズとは、文字通り、「シングル(Single)=単独の」フード。つまり、単一の原材料を使用したフードとなります。
たとえば、アレルギーがあり、特定の原材料を食べられない子にとっては最適なフードです。
グラスフェッドラムは、「ラム」とあるどおり、消化しやすい動物性たんぱく質源のラム肉が50%入った、全犬種、全ライフステージ向けのフードです。地元カナダの、草を食べて育ったラム肉を使用しています。

匂いは、ドッグフード特有の、香ばしい香りがします。

アカナ グラスフェッドラムの成分、原材料、カロリーは?

アカナ グラスフェッドラムの成分、原材料、カロリーをまとめました。
アカナの中でも一番オーソドックスなフードである、アカナ アダルトドッグと比較してみましょう。

成分

 

アカナ グラスフェッドラムアカナ アダルトドッグ
たんぱく質31.0 % 以上29.0% 以上
脂肪7.5% 以上17.0% 以上
繊維5.0% 以下5.0% 以下
灰分7.5% 以下7.0% 以下
水分12.0% 以下12.0% 以下
カルシウム / リン1.5% / 1.1% 以上1.3% / 1.0% 以上
オメガ6 / オメガ31.8% / 0.8% 以上2.6% / 1.0% 以上
グルコサミン600mg/kg 以上1,200mg/kg 以上
コンドロイチン800mg/kg 以上900mg/kg 以上

 

原材料

メインの原材料は草を与えられて育ったラム肉です。
 

草を与えられて育った生ラム肉(18%), ラム肉ミール(18%), 丸ごとグリンピース, 丸ごと赤レンズ豆, 生ラムレバー(4%), ラム脂肪(4%), 新鮮レッドデリシャスリンゴ(4%), 丸ごとヒヨコ豆, 丸ごと緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, 生ラムトライプ(2%), 生ラム腎臓(2%), 乾燥ラム軟骨(2%), レンズ豆繊維, 海藻(1.2%) (環境に考慮した方法で採取され、不純物なしのDHAとEPA源), 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとカボチャ, 乾燥ブラウンケルプ, フリーズドライラムレバー(0.1%), 塩, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリー根, ターメリックルート, オオアザミ, ゴボウ, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ , フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)

添加栄養素:ビタミンD3、E、亜鉛、銅

 

カロリー

 

アカナ グラスフェッドラム3393kcal/㎏
アカナ アダルトドッグ3510kcal/㎏

 
アダルトドッグと比べると若干少なめですが、それほど大きく変わりません。

ちなみにカロリーは、32%がタンパク質、38%が脂肪、30%がフルーツ、野菜由来だそうです。理想的なカロリー配分といえそうです。

アカナ グラスフェッドラムの価格、サイズは?

サイズは340g、2㎏、6㎏、11.5㎏があります。公式サイトでの価格は、以下の通りです。

 

340g900円(税別)
2㎏4,400円(税別)
6㎏10,000円(税別)
11.4㎏16,400円(税別)

 

アカナ グラスフェッドラムの粒の大きさは?

アカナ グラスフェッドラム

個体差はありますが、だいたい1.2~1.3㎜四方です。アカナはどの種類も粒が大き目ですが、同じシングルシリーズのパシフィックピルチャードやランチランドに比べると、少し小さめです。

アカナ グラスフェッドラム

厚みはだいたい5㎜くらいでした。

大きな粒を食べなれている我が家のトイプードルたちですが、その中でも食べやすいためか、食いつきがよい印象です。アレルギーが気になるけれど、粒はあまり大きくないほうがいい、というワンちゃんにおすすめのフードだと思います。

アカナ グラスフェッドラムの口コミをチェック!

アカナ グラスフェッドラムの口コミはいかがでしょうか。調査してみました。

アトピー克服のため、様々なフードを試してきましたが、アカナ、オリジンにはまだ高額すぎるイメージがありなかなか手がだせずにいました。
が、みなさんのレビューより、一度試してみたいと思いついに購入しました。
粒は大きめです。お肉がギュッとつまった感じ。もちろん即完食でした。
アトピーにどれだけ効果があるはこれからですが、少なくとも3か月は試してみたいと思います。
(楽天のレビューより引用)

アカナのシングルレシピで、タンパク源はラムのみとなってます。
穀物、イモ類は使用されておらず。マメ、カボチャなどが入ってます。

うちの犬は、フードを替えるとお腹を壊しやすいので、
オリジンに替えると結構、お腹壊しますが。これは大丈夫です。
これと、ナチュラルバランス ベニソン&スィートポテト、ペットカインド ベニソン&トライプ、Ziwiピーク ベニソン ラム あたりで大体安定してますね。毛並み、体格が良いです。また、お腹の皮膚の色が黒ずんてましたが。ピンク色に戻ってます。
友人のフレブルもこれに替えてから、皮膚の調子が良くなってます。
ただ、私は個人的にはローテーションがオススメだと思います。他にも良いフードがありいい部分があるので。
うんちは、時たま柔らかくなりますね。その面では、ナチュラルバランスやペットカインドが安定してるので、うちではローテーションしながら使ってます。
(Amazonのレビューより引用)

他のフードをいろいろとジプシーしていたら体をひどく痒がるようになった為、こちらのフードを試すことになり、リピート購入です。
小型のパピヨン犬に与えています。
一番最初は数日は、粒の大きさに慣れなくて少し敬遠気味でしたが、犬用のふりかけや、お湯、ミルク、好きな食べ物など、何かを混ぜると喜んで食べるようになりました。
そして現在は、何も掛けなくてもそのままでも喜んで食べています。

最初、2週間ほど与えてみたところ、皮膚の痒みもなくなりました。

驚いたのが、元々涙やけが酷い子だったのにこのフードに変えてから、あっと言う間に涙やけが治りました。
思わぬ副効果があって、とても嬉しく思います。

フードの臭いは、独特なので私好きじゃないのですが、なによりワンコが痒みや涙焼けがなくなって快適に過ごせるのが1番嬉しいです。
(Amazonより引用)

アレルギーの為、チキン、ターキー、ポテト等が入っていない物を探していたところ、これに落ち着きました。
においは、シリーズの中では、におわない方です。 
超小型犬の為、粒が大き過ぎるので、フードチョッパーで砕いています。少しの手間で、痒い思いをしなくて済む様になりました。
カロリーが高めなので、太るのではと気にしていましたが、逆に少し痩せました。
毛並みは良いです。
(Amazonより引用)

日本製のリーズナブルなフードだとどうしてもお腹が緩くなるので、手作りのフードを与えることが多いのですが、常備用としてもドライフードは欠かせないし、ある程度価格が抑えられていて、あまり変なものが入っていないものを探して、このアカナのグラスフェドラムを試しました。
食いつきもよく気に入ってくれたようで、今回で3回目のリピートです。
手作りフードとローテーションしてますが、お腹の調子も安定しましたし、ドライフードだけでも食べます(「あれ?トッピング無いの?」という表情はしますけど)。
愛犬が飽きたら、アカナの別の味を試そうと思います。
(Amazonより引用)

1歳のミニチュアダックス×トイプードルのミックス犬に与えています。
粒の大きさは1cm弱くらいの平べったい円形でした。
普段は5mm程度の粒のものを食べている犬なので、最初は戸惑ってあまり食べなかったのですが、慣れた今ではきちんと食べてくれています。
味は他のグレインフリーのフードとそんなに変わらないと思いますが、ちょっと肉っぽさがあるかな?という気がします。
他のフードも与えていますが、お通じなどに特に変化は見られませんので、体質にあっているのかなと感じます。
(Amazonより引用)

まとめ

アカナ グラスフェッドラムについてまとめてみました。
アカナ グラスフェッドラムは、シングルシリーズ、つまり単一の原材料を使ったシリーズの一つで、動物性原材料はニュージーランドで飼育された生のラム肉を50%以上を使っています。
我が家もフードローテーションでグラスフェッドラムを与えることがありますが、2匹とも大好きで、食いつきがいいです。他のアカナよりも若干小さめで食べやすいことも関係しているかもしれません。2匹とも、便や体の調子、皮膚の調子も良好です。

ABOUT ME
そらさん
夫と子供たちに懇願されて犬を飼い始める。 1歳のトイプードルレッドの男の子と、トイプードルアプリコットの女の子の飼い主。 2匹目のお迎え直後に骨折させてしまった経験があり、食の大切さに気付き、勉強中。